まずは先日、コーチング教室の生徒さんから聴いた話から。
「子どもは自然の中で育てたい!」と暫く福島県は会津に家族で暮らしていた時のこと。11月から3月までは、殆どお日様を見ることもない雪深い季節のある日、上の子どもの手を引き、下の子を抱っこし、雪の中を幼稚園へ向かって歩いていたそうです。(雪の中でなくても、大変そう・・・・・)
ふと、細い光が・・・・・、「あ!お日様だ」とその光の先を見ると、一輪の福寿草が咲いているのを見つけました。
「私は、思わず無意識に手を合わせ『ありがとうございます』と拝んでしまったのよ・・・。」とは、彼女の言葉です。
洗練塾の生徒さんから頂いたメールには、
~今朝、花屋の前を通ったら、私の一番好きな花“チューリップ”が並んでいました。そして、雲一つない青空に、とても優しい気持ちになりました。
花の魅力って、凄いなぁっと一人で感心しながら、通勤しました。~
とありました。
今日の東京は、麗らかな春の陽気。
お日様に誘われて、何となく気分もウキウキ、娘を保育園まで送った帰り道に散歩をしました。青々と雲ひとつない空を見上げながら、思わず「ありがたいなぁ~」と呟きました。
家の前の街路樹のけやきもまだ寒そうな姿ですが、確かに力を蓄えて、芽吹く時を待っています。
先日来の雪のおかげで私の心も浄化され、晴れ晴れと冴え渡る青空です。
でも、照る日もあれば曇る日もある、雷も鳴れば雨も降る・・・それが自然。
私の心も同様に照る日も雨の日もある・・・ただそうあるというだけで、それ自体がいいことでも悪いことでもないのですね。
いつも自然から学び、自然体~ありのまま~であることを受け容れていきたいと、改めて思う日々です。