以前、コーチトゥエンティワンが提供しているCTPというコーチ養成講座のクラスリーダー(現クラスコーチ)をしていた時の話です。
私は、自己基盤を強化する目的のクラスを3つ担当していました。その中のひとつが「磨き」。自分自身をいかに磨くか・・・そして、クライアントの磨きにどのようにかかわるかといった内容のクラスでした。
コーチング同様、CTPでも毎週のクラスの度に宿題があります。私は、「磨き」のクラス4回の内、1回は、「物を磨いてくる」という宿題を出していました。
「実際に、物質を磨いてきて下さい。鏡や窓ガラス、靴など、何でも構いません。ただ、靴一足ではなく、ご家族の靴全てのようにちょっと手間のかかる物にして下さるといいと思います。そして、磨いている時のご自分の気持ちを感じて下さい。更に、磨き終えての感情や気付きに意識を向けて下さい。次回のクラスで、全員の方々から発表して頂きます。」
受講生の方々が磨いていらした物は、様々です。キッチンシンクやガスレンジに換気扇、バスルーム、車、時計、鍋、勿論窓ガラスや靴に鏡などもありました。
ここで、そのクラスを受講なさった方々がどのように感じられたか、気付かれたかを書くつもりでおりました。が、せっかくですから、このコラムをお読み頂いているあなたご自身で確かめてみて下さることをお勧めします。
宜しければ、こちらまで、あなたの気付きを教えて下さいませね!