早いもので、もう七草・・・・・。我が家では、七草粥を頂きます。
年頭に立てた今年のテーマを意識しながら頂くお粥もいいものです。
あちらこちらで、「今年の目標は?」という言葉を目に致します。勿論、私もコーチの端くれですから、「あなたの今年の目標は何ですか。」「テーマは何でしょうか。」「2004年の大晦日には、何と言いたいですか。」等とクライアントの方々に尋ねます。
昨年のコラムにも登場した「WCJコミュニケーションラボラトリー」で発行しているメルマガに掲載する為、昨年暮れに「2004年の私のタイトル」について考える機会がありました。「感謝-すべてに慈愛を、月のように美しく」と言うのが、私のタイトルです。その心は、有形無形を問わず、私をサポートしてくれた人やもの達への感謝の気持ち・愛を形にしたいというものです。
さて、年が明けて・・・・・。
私は、「与えること」という意味合いの言葉をシャワーのように浴びています。
日々の瞑想で、購読しているメルマガで、書店で手にした本で。「やっぱり・・・」という想いです。「感謝の気持ちを・・・」と見事にリンクしたからです。以前、NAPWという女性のネットワークでご一緒していた佐々木かをりさんが、「give and given」という言葉を遣っていました。「give and take」ではなく、「give and given」だと。
これは、エネルギーの循環なのですね。与えることで与えられる。そして与えられることで、与えることも出来る。与えると言う言葉を貢献という言葉、尽くすと言う言葉に代えることも出来るでしょう。
仕事を通してだけでなく日々の暮らしの中で、私はどんな形で何を与えることが出来るのか、又それによって何を与えてもらっているのか、意識してこの1年を過ごしてみようと思います。
時々、このコラムでもお伝えしていきますね。
あなたにとって2004年も愛と笑顔に溢れた日々となりますように・・・・・。