先月のコラムのつづき。
メッセージをキャッチする感性をどうやって磨くか?という問いへの答えです。
「この出来事は、何を意味しているか」
「このことから何を学ぶ必要があるか」
「このことから得るものがあるとしたら、それは何か」
などなど、質問を自分に投げかけ、メッセージに焦点を当てること。
同時に先達の知恵に触れ、視点と引き出しを増やすことが大切なのだと思います。
更に言うと、ベースとして、起きること・出会う人や出来事は、すべて善きことであり必然であるという信念を持っていることが挙げられるでしょう。
この信念を持っているか否かで、解釈が違ってくるからです。
善悪、正誤という二元論で捉えると、自分ではコントロールできない領域に責任を求めてしまいがち・・・その結果、不安・不幸の種でいっぱいになり、メッセージをキャッチするどころではなくなってしまうでしょう。
木の芽時で、色々と噴き出る季節。
質問と信念の書き換えで、感度をアップしていきましょう。