先日のアメリカ大統領就任式は、不況の最中、しかも初めてのアフリカ系アメリカ人が就任したこともあり、驚く程のフィーバーぶりでしたね。(古い表現で恐縮ですが)
ところで、あなたは、2009年をどんな年にしたいとお考えですか?
どんなゴールを立てましたか?
昨年後半以来、特に不況のニュースばかり目や耳にしたので、先行き不安、とても明るいゴールなんて考えられない・・・と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
多くの大人たちは、将来に対して、さまざまな不安を抱えています。
でも、子ども達はどうでしょうか?
少なくても、我が子達も含めて、わたくしが関わっている子ども達は、未来に対しての恐れを抱いているようには感じません。
何故でしょうか?
それは、外側ではなく、内側を見ているから。
外側にある事実は、子ども達にとっての真実ではないのです。
彼らは、自分にとっての真実を見ているのです。
そして、「中今」に生きているから。
彼らは、今この瞬間に生き、この瞬間を生きているから。
一言で言えば、子ども達が恐れを抱いていない大きな理由は、人生を愛しているからだとわたくしは考えます。
そこから大人であるわたくし達は、多くを学ぶことが出来るのではないでしょうか?
学ぶのではなく、思い出すという方が正しいかも知れません。
先月に続き、一人静かな時間をとって、あなたと対話してみて下さい。
Every cloud has a silver lining.
どんなに黒い雲が立ち込めていても、その上には太陽がいつも輝いています。